足のむくみをスッキリ流す「リンパマッサージ」の簡単テクニック【寝る前5分】
一日中立ちっぱなし・座りっぱなしでパンパン……そんな足のむくみは、寝る前の5分でケアできます。ここでは、夜に最適なリンパマッサージのやり方を、手順・強さ・回数・注意点までまとめました。初心者でも今日から実践できます。
足のむくみが夜に出やすい理由
- 重力で足に水分がたまりやすい(夕方〜夜に悪化)
- 冷えや筋ポンプ不足(歩行不足・長時間同姿勢)
- 塩分過多・水分バランスの乱れ・睡眠不足
寝る前にリンパの流れを整えると、翌朝のだる重さや靴のキツさの軽減が期待できます。
準備と基本ルール(失敗しないコツ)
- 場所と時間:入浴後〜就寝30分前がベスト(肌が温かい状態)
- アイテム:オイル/クリーム少量(摩擦を減らす)、タオル、クッション
- 圧の強さ:痛気持ちいいよりやや弱め(皮膚が軽く動く程度)
- 基本の流れ:足先→ふくらはぎ→膝裏→太もも→鼠径部(そけい部)へ
- 回数目安:各ストローク5〜10回、左右の足で合計5〜8分
- 禁忌・注意:発熱・皮膚炎・傷・妊娠中の体調不良・心疾患・腎疾患・血栓症が疑われる痛みや腫れは医師に相談
自分でできるリンパマッサージのやり方【寝る前5分】
入浴後〜就寝前に、自分で無理なくできる順番です。圧は弱め、オイルやクリームは少量で摩擦を減らし、片脚2〜4分(左右合計5〜8分)を目安に行いましょう。痛みや片脚だけの強い腫れがあるときは中止して受診を。
1. 足首をほぐす(30秒)
- 椅子やベッドに座り、片足を反対の太ももに乗せる
- 足首を大きく10回ずつ回す(内回し・外回し)
- 足の甲を軽く撫で上げ、足首へ流す
2. ふくらはぎを流す(1〜2分)
- 足首から膝下へ、両手で下から上へゆっくり撫で上げる
- アキレス腱の両脇→ふくらはぎ中央→外側の順に5〜10回
- 強くつかみ過ぎず、皮膚がたわむ程度の優しい圧で
3. 膝裏(リンパ節)を空ける(30秒)
- 膝裏を指の腹で円を描くように10〜15回、やさしくほぐす
- 膝裏は神経・血管が集まるため、押し込み過ぎない
4. 太ももを流す(1〜2分)
- 膝上から鼠径部へ、手のひら全体で面を使い撫で上げる
- 前面→外側→内側の順に5〜10回ずつ
5. 鼠径部へ流す(仕上げ30秒)
- 太ももの付け根(鼠径部)へ、下から上へ軽くスライド
- 左右3〜5回ずつ。違和感があれば中止
もっと効かせる夜の簡単ケア
- 足を心臓より少し高くして5〜10分(クッションで楽に)
- 白湯をコップ半分ほどで水分のめぐりをサポート
- 寝る前の塩分控えめ、夕方以降は締め付けない靴下に変更
- 翌日は「ふくらはぎポンプ」:つま先立ち10回×3セット
よくある間違いと注意点
- 強く押しすぎ:翌日のだるさや内出血の原因。基本は「さする・流す」
- 冷えたまま行う:入浴後やホットタオルで温めてから
- 痛みや片脚だけの強い腫れ:深部静脈血栓症などの可能性に注意。違和感が続く時は受診を
むくみにくい生活習慣のコツ
- 長時間同じ姿勢を避け、1時間に1回は足首を10回回す
- デスク下でかかとの上下運動、階段を使うなど軽い運動を習慣に
- 水分はこまめに、カフェインやアルコールは寝る直前に摂りすぎない
よくある質問(FAQ)
毎日やっていい?時間はどれくらい?
毎日OKです。入浴後〜就寝前に5〜10分を目安に、心地よい範囲で続けましょう。
どれくらいの強さが正解?
皮膚がゆっくり動く程度の弱めの圧で十分。痛みや痣が出る強さは逆効果になりやすいです。
オイルは必須?使うなら何が良い?
必須ではありませんが、摩擦軽減に少量あると快適。ホホバ、スイートアーモンド、ボディクリームなど手持ちでOKです。
むくみがひどい/片脚だけ腫れる時は?
痛み・発赤・熱感・息切れなどがあれば医療機関へ。むくみは病気が隠れている場合もあるため、無理に自分で流さないでください。
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